僕は祭りが苦手だ。文字通りの祭りが嫌いなだけでなく、音楽のコンサートも同人誌即売会も嫌であり、参加したくない。さすがに祭りにいったことや通り道として通過せざるを得なかったことは幾度もあるが、音楽のコンサートと同人誌即売会にいったことは人生で一度もない。僕はそれがどういう場所かを知らない。

誤解しないでほしいのは、僕は音楽そのものや同人誌そのものは嫌いではないということだ。むしろ好きだ。ロックを毎日聞いている。同人誌はかつて東方Projectの百合ものの二次創作の漫画をたくさん買っていた。今ではたまに小説の同人誌をもらったり買ったりして読むことがある。好きで同人誌に寄稿したことも何度かある。

僕が嫌なのはあくまでも人混みだ。より正確には人混みと熱狂だ。僕は人々の親密な一体感のある熱に巻き込まれたくない。そこからは生涯遠ざかっていたい。

では、なぜ僕は祭りが苦手なのだろうか?

正直なところこれは説明がむずかしい。自分でも理由がよくわからないからだ。直接の原因は家庭と学校だろう。家庭において僕は家族と親密になれなかった。彼らの醸し出す空気感と一体化できなかった。学校でもこれは同じで、仲のいい友達がひとりもできなかった。僕はいつも学校では所在がなかった。

いざ記事を書き始めてみたものの、どうもこれ以上書くことはなさそうだ。深堀りができたらまたこのテーマについては投稿してみたい。