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2021年
ヱヴァンゲリヲン新劇場版を読み解く
これまで本ブログは二回に渡って『シン・エヴァンゲリオン』を読解してきた。本稿ではヱヴァンゲリヲン新劇場版を序から始めて最後まで読み解いていく。
続きを読む鉄道について考える
僕はVtuberの文野環ちゃんが大好きだ。そして文野環ちゃんは鉄道が大好きだ。それで僕も最近鉄道というものに興味を持ち始めた。
続きを読む『1Q84』を読む1: 繰り返される「ヤナーチェック」
『1Q84』の最初の青豆の章には、文庫版では24ページの中に「ヤナーチェック」という固有名詞が13回も登場する。この繰り返しについて本記事では解説をおこなう。
続きを読むThe VinesのGet Freeを読み解く
The VinesのGet Freeは優れた歌だ。この曲の歌詞のポイントは"I'm gonna get free"と"She never loved me"の繰り返しにある。
続きを読む『ゲド戦記 影との戦い』を読む
『ゲド戦記 影との戦い』は傑出した文学である。それは感触として分かるのだが、僕はまだその全貌を掴み切れていない。理解できたという感じがしないのである。
続きを読む村上春樹の『ウィズ・ザ・ビートルズ』について
村上春樹の短編『ウィズ・ザ・ビートルズ』は、内容が優れていることはもちろんだが、何より見るべきなのはその文体である。それは読みやすさというものに全てを懸けた文章だ。
続きを読む『スワンの恋』を読む
プルーストは『失われた時を求めて』を書くに当たって、作中にいくつかの山場を設定した。大変長い物語を読むのは読者にとって苦痛であることを彼はよく承知していたので、彼らが最後まで興味を失わずに読み進められるよう、エンター…
続きを読む『天気』について
日本語の散文詩を色々読んできたが、その中で最も優れたものは西脇順三郎の『天気』だろう。(覆された宝石)のやうな朝 何人か戸口にて誰かとさゝやく それは神の生誕の日。
続きを読む分裂と統合・その2
岩崎夏海が喝破したようにすべての文学には分裂という問題がつきまとっている。例えばレイモンド・カーヴァーの『ささやかだけれど、役に立つこと』では、前に考察したように、書き手の思いは幸福な人々と不幸な人々の二者に分裂している。
続きを読む『クララとお日さま』を読む
カズオ・イシグロの『クララとお日さま』について書く。本作の物語は単純な一本道である。クララという召使い的な位置にいる主人公が、主人であるジョジーに奉仕し続け、最終的には主人を救い、そのために破滅に至るというものだ。
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